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女子トイレには配慮しよう
現場所長は男性が100%(ゼネコンにしろサブコンにしろ今まで女性の現場所長にお会いしたことがないので)でしょうから、女性の身になって考えて仮設事務所のレイアウトを考える人はなかなかいないのではないでしょうか。
事務員やCADオペさんなど女性が事務所で作業することは、必ずありますね。
新築現場の仮設事務所の場合は男子トイレと女子トイレは当然別に設置しますが、改修工事や都心で現場内に仮設事務所を建てられない場合、マンションの一室を借りることになります。そのとき、トイレは共用で使うことになります。
そこで女性の方が気にするのがトイレの音や臭い。男性は気になりませんが女性からすると、できれば別のトイレを使いたいと思う人が多いでしょう。少なくとも私の知り合いの女性はそう言っていました。
マンションの部屋を借りる場合、1階の共用部にトイレがある、あるいは近くにコンビニなどがあるマンションを選択肢に入れる配慮が必要です。無い場合は仕方がないので、
音姫や消臭元を取り付けるなど、気を遣うと女性の方も「所長は気配りができる人なんだな」と安心して仕事に励んでもらえるのではないでしょうか。
書棚の転倒防止を考えよう
仮設事務所のレイアウトには時間をかけて計画する人が多いと思いますが、書棚の転倒防止を考えている所長さんは割と少ないようです。現場事務所の書棚は最盛期になれば、キングジムの分厚い書類で埋め尽くされます。重量からすれば相当なもの。大規模地震が襲ってきたときに転倒したら大災害になることは目に見えています。
新築現場の仮設事務所であれば、造作で強固な転倒防止を設置することをおススメします。最初の段階でお金をかけることで、安心安全を買うことを考えましょう。
マンションの一室を借りる場合は、突っ張り棒などでも効果は得られるでしょう。
安全に気を配ることは現場だけでなく、事務所内にも必要ですね。
フロアコンセントを設置しよう
これはプレハブの仮設事務所を設営するときに考えたいポイントです。
指定しなければ、仮設の電気屋さんは壁にしかコンセントを取り付けません。10人規模の社員を擁する現場であれば、机の島が複数個所できるので、壁から電気配線を転がすのは
見栄えもよくないし、フロアモールが飛び出るので足元が悪くなります。
そのため、あらかじめ机のレイアウトを考えたらその島ごとにフロアコンセントを設置するよう電気屋さんに要望しましょう。
新型コロナ感染対策でクリアアクリルボードは必須
最後にもう一つ、新型コロナ感染対策として、向かい合う場合の机の上にクリアアクリルボードを設置することは今この時期、考えたいですね。向かい合う机同士の距離は2M以内の近距離です。所長さんは感染防止対策を事務所内でも考えていただきたいです。
まとめ
新しい現場が始まるときは、誰しも新鮮な気持ちで仮設事務所の段取りから考えると思います。レイアウトから電話の引き込み、サブコン同士で共用物をどうするか、いろいろと考えることは多いですね。今回お話させていただいた内容として一部は案外忘れがちなこともあったかと思います。これから事務所を段取りするという場合には、参考にしていただけるとうれしいです。
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