お役立ちコラム

CADの施工図は外注+社内チェックで役割分担を明確に

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CAD施工図を外注に出す3つのメリット

1.現場担当者の時間を短縮でき、他の仕事に専念できる

2.現場の視点だけでなく複数の目で見ることで問題点の抽出ができる

3.現場担当者が決まるまでの時間を稼ぐことができる

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CAD施工図を外注に出す3つのデメリット

1.施工図の精度に問題がある

2.指示ミスや連絡ミス等で間違った情報で作図してしまう

3.納期が守られない

施工図外注業者のレベルを見極めよう

以上、施工図を外注に出す場合のメリット、デメリットをそれぞれ挙げてみました。
建築設備の現場所長さんであれば、誰でも同じような感想をお持ちではないでしょうか。
誰しも社内ですべて施工図が描ければ何の苦労もない訳ですが、人手不足のこの建設業界で施工図が描ける人材が余っているということはありませんね。あるいはCAD室があって常時何人ものCADオペを抱えているという大手会社であれば話は別ですが。

メリットを活かしながら、デメリットを解消する方法を考えましょう。それは、外注に荒図
を描かせ、問題点をできるだけ多く出してもらい雲マークを付けてもらう。その雲マークの
付け方、問題点の抽出の仕方でその外注業者のレベルを図ります。あまり問題点すら出てこない、あるいはとんちんかんなコメントしか書いてこないということであれば、早めに業者を替える必要があります。

CAD施工図は役割を考えよう

つまり、前記のように現場では施工図業者に作図させた施工図を十分時間をかけてチェックするということを怠らずにやるということ。忙しく時間が無いからと言ってつい、安易なチェックで提出すると、ゼネコンや設計事務所から叱責されるのが関の山です。
荒図、問題点抽出は施工図業者、チェック、方向性の指示は現場という風にはっきり役割を分けて分担するということで早い段階で契約し、金額を決めてから作図発注すべきです。
工事の発注と同じで、ずるずると作図を進めてしまって、後でこれだけ人工がかかりました
と高い請求が出てきても困ってしまいます。

まとめ

CAD施工図は施工計画書と同じく、現場で施工する上で最も重要な書類です。この図面が
いい加減だと工事が工程通り進捗しないばかりか、逆に手戻りとなって予算を圧迫することになりかねません。時間短縮するためにアウトソーシングするのはいいのですが、チェックは主任だけでなく、現場代理人のあなたも十分に時間をかけて取り組むことをお奨めします。それが若い主任への教育の一環でもあることをお忘れなく。

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ABOUT ME
宮本 一英
株式会社シエンワークス 代表取締役

首都圏・関東周辺を対象に『サブコン専門 人材育成支援サービス』(研修・現場教育支援・コーチング)を提供しております。大学卒業後、35年間中堅サブコンにおいて現場管理一筋で培った経験を活かし、サブコン様における「人材の育成・成長」「離職率の低減」「売上・利益の向上」を支援しています。

【資格】建築設備士/1級管工事施工管理技士/消防設備士(甲種1類)/空衛学会設備士(空調・衛生)/給水装置工事主任技術者/コーチング資格(GCS認定コーチ)

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