お役立ちコラム

新入社員 LINE WORKSでの相談随時受付

私が今お手伝いさせていただいているサブコンさんの新入社員研修について、以前のコラムでもいろいろな研修の内容をご紹介させていただきました。
下記にリンクを貼っておきますので、ご興味がおありの方は、ご覧になってください。

新入社員 建築設備現場報告会の報告

新入社員 建築設備現場教育サポートの実例報告

この新入社員研修の一環として行っているのが、LINE WORKSを使ったひとり一人の新入社員からの質問や相談を受けるという内容です。

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LINE WORKSを活用した新入社員指導

各現場に配属された新入社員に、月2回私が現場に行き指導するという「現場教育サポート」のご紹介を以前のコラムでさせていただきました。

新入社員 建築設備現場教育サポートの実例報告

「現場教育サポート」は、現場の建築や設備工程進捗、設備工事がどんなことをやっているか、その中で新入社員が行っている仕事はどんな内容なのかを確認します。その中で、彼らがどのように考え、どんなことにつまずき、悩んでいるのかをヒアリングして、心の内を聴きだします。
床の仕上げ工事のときに、知らないで仕上がった床の上に土足で上がってしまい、ゆか屋さんに怒られたとか、仮設工事の埋設配管工事でユンボが入れない狭いところだったため、配管屋さんを手伝わないと間に合わない状況で、一日中穴掘りをさせられ辛かったとか、塩ビの仮設配管を自ら配管し、配管をどうやって組み立てるかが分かったなど、聴いていてなかなか面白い(と言っては失礼ですが)話が盛りだくさんです。
そのような、現場ではあまり上司や職人さんには話せないような内容でも、人に話すことで心が軽くなる様子が伺え、技術的な指導の他にもメンタルケアの面で、効果があるのではないかと感じています。
現場で会話する以外にも、日々の分からないことや悩んでいることに対して、LINE WORKSを使って個々の新入社員たちから連絡を受けられるような体制にしています。
LINE WORKSの場合、通常のLINEとほぼ機能は同じなので、新入社員全員のグループと新入社員とシエンワークスの個々のグループ(但し、管理する社員の方も同じグループで状況を確認できるようになっています)と使い勝手に応じて、使い分けています。

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LINE WORKSを使用することのメリット

新入社員全員のグループでは、共通の書類の提出や研修の案内などを送るときに使用し、どちらかと言うと個人の相談や質問については、個人のグループに連絡をくれる場合が多いです。やはり相談ごとは同期とはいえ、他人に知られるのは恥ずかしい内容もあるのかも知れません。本来は、新人のときは特に分からないことなど、みんな同じように分からないことが多いので、全体で共有したいのですが。
それでも、個人のグループにでも、相談をしてきてくれると嬉しいものです。LINE WORKSを使用することのメリットとして、いつでも相談できる相手がいるという安心感と、分からないことがあった場合に、その場で相談できること。また、今回の新入社員の場合は、現場の規模や上司との人員配置の関係で、いつも上司の近くに一緒にいられないということがあります。つまり、新入社員が聞きたくても上司に確認できない状況があったり、上司が忙しく、落ち着いて教えることができない場合など。このようなとき、第三者である相談相手がいて気軽に連絡できる体制であれば、新入社員としても安心です。

主体は新入社員

6人いる新入社員のうち、よく連絡をくれる人は限られています。その人も、上司から書類作成の指示を受けたが、細部までは教えてもらえず、「自分でなるべく考えるように」という主旨であえて概要だけの説明にとどまっていたとのこと。やむを得ず、自分で考えても分からないことが多かったので、連絡をくれたという経緯です。
それでも、自分で考えて分からなかったから、私に連絡をくれたわけで、書類作成の仕事をよりよいものにするためにどうすればいいかを、主体的に考え行動しています。このLINE WORKSを使った連絡体制もやはり新入社員の主体性の有る無しで、変わってくるものだと考えています。

まとめ

LINE WORKSを使った現場にいる新入社員との連絡体制について今回はお話しました。
当然、上司や職人さんとも同様にLINE WORKSを使用しての連絡を取っているようですが、シエンワークスとの連絡もこれを使うことにより、より自分以外の人間との会話の回数を増やすことができます。それにより、日常の不安や技術的に困っていることに対して、少しでも緩和できるようであれば、私としても嬉しい限りです。
もっと連絡の頻度を増やせるように、私からもより多く「声かけ」したいと思います。

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ABOUT ME
宮本 一英
株式会社シエンワークス 代表取締役

首都圏・関東周辺を対象に『サブコン専門 人材育成支援サービス』(研修・現場教育支援・コーチング)を提供しております。大学卒業後、35年間中堅サブコンにおいて現場管理一筋で培った経験を活かし、サブコン様における「人材の育成・成長」「離職率の低減」「売上・利益の向上」を支援しています。

【資格】建築設備士/1級管工事施工管理技士/消防設備士(甲種1類)/空衛学会設備士(空調・衛生)/給水装置工事主任技術者/コーチング資格(GCS認定コーチ)

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