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現場のチェックは写真で毎日職長さんに

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品質管理のチェック方法

建築設備の現場で品質管理の方法はどんなものがあるでしょう。工事工程上や工種ごとでもそのやり方はいろいろです。
例えば、躯体工事におけるスリーブ工事。施工図とスリーブ図が合成された図面上に一つひとつスリーブ径、寄り、高さはOKかチェックし、チェックマークを手書きで入れていく。また、配管工事であれば、管材、継手の種類、吊り支持ピッチ、勾配、保温代が取れているか、天井内に納まっているかなど、チェックリストを元にチェックしていく。
機能的なチェックとしては、水圧テストもあります。
これらのチェック方法は、基本の中の基本なので、どの現場でもどの施工会社でも最低限
やっているチェック方法であり、品質管理方法です。

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不具合事項の是正伝達方法は?

前記の品質チェックをすることで、何かしら不具合事項が見つかることは日常茶飯事です。
通常はそのチェック内容をチェックリストで記載したものや図面にメモ書きしたものを職長さんに渡す、あるいは口答で伝えるなどいろいろな方法があります。
または職長さんに、日々「自己チェックしてください」とお願いしたり、たまに請求書のときにしか来ない番頭さんに「社内チェックお願いしますよ」と声かけしたりしても、あまり親身に是正事項を見つけて改善するという姿勢のある協力会社さんはあまり多くはないというのが現実ではないでしょうか。私も経験上、よく分かります。
やはり、そういう厳しい工程の中で頑張って働いてくれている職人さんは、なかなか完璧に施工するというのも難しいのではという感覚もあります。
そのような毎日の工事で、少しずつの不具合を見逃すことによって大きな損害や事故につながることがないように気を付けることが必要になってきます。

品質チェックの頻度について

工程内検査というものがありますが、配管工事であれば、ある工区の配管が完了し水圧テストをかける前にチェックリストによる品質検査をやる。その間にその配管が一部ダクトの陰に隠れて見えづらくなってしまった、そのために不具合事項を見逃した。ということも起こりえます。
そういうことを考えると、品質チェックはできれば毎日現場を見ながら、こまめに施工上の不具合がないかを目を光らせて確認して歩く、ということが重要になってきます。

毎日の品質チェック方法と職長さんへの伝達方法とは?

私が以前、現場でやっていた毎日の品質チェック方法とその是正のための職長さんへの伝達方法についてお話しします。
それは、現場の品質管理担当者をひとり決め、その職員に毎日カメラを持たせ、施工上の不具合がないかという視点で目を皿のようにして、配管やダクト、保温状況、穴埋めの状態、計装配線のみだれ、機器の養生の是非、あるいは天井の吊りボルトが機器のフィルターの引き抜きスペースの前にないかなど、ありとあらゆる不具合、問題になりそうな内容を写真に撮ることを専門にやってもらっていました。
つまり、単に施工の工程写真という意識ではなく、品質のチェックのためという目的が一つに絞られているから、不具合がよく見つかるという訳です。

そして、その毎日の写真をどうやって職長さんに伝達するか。
それは、撮った写真をA4判の大きさにプリントアウトし、不具合事項を油性のペンで書き、協力会社さんごとに分けた大きなレターケースに、どんどん投げ入れていくという方法です。レターケースには協力会社さんの会社名がシールで貼られているので、分かりやすい。いつも紙が目いっぱい入っている会社さんは品質があまりよくないということになります。あえて、1枚の紙に一つの不具合事項にしているので、枚数がすぐ増えていきます。必ず、朝その紙を受け取ったら、時間のかかるものでなければ、その日の夕方までに是正して帰るというルールにしました。

こうすることで、不具合がその日その日で改善され、後々大きな問題になる前にその芽を摘むことができるため、すべての工種で品質が確保されることが期待できます。

まとめ

品質管理の方法はいろいろありますが、毎日毎日の小さなことでも見逃さないという心構えを持った管理方法が最も重要で、それを積み重ねていく努力が求められていると思います。
工期が短く、工程に追われて忙しいことを理由についつい品質チェックが疎かになりがち。
そういうことにならないよう、工事着手前に入念な施工管理計画を立てることをおすすめします。

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ABOUT ME
宮本 一英
株式会社シエンワークス 代表取締役

首都圏・関東周辺を対象に『サブコン専門 人材育成支援サービス』(研修・現場教育支援・コーチング)を提供しております。大学卒業後、35年間中堅サブコンにおいて現場管理一筋で培った経験を活かし、サブコン様における「人材の育成・成長」「離職率の低減」「売上・利益の向上」を支援しています。

【資格】建築設備士/1級管工事施工管理技士/消防設備士(甲種1類)/空衛学会設備士(空調・衛生)/給水装置工事主任技術者/コーチング資格(GCS認定コーチ)

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