「空調設備」あるいは「空調」という言葉を聞いてみなさんは、的確に定義できるだろうか。
「空調」は「空気調和」の略で人間の快適性の向上目的や、生産、管理、貯蔵といった物品を扱う上での産業目的で、ある場所の温度や湿度、清浄度、気流などを調整することである。
ウィキペディアより
もし私が「空調」とは何か?と問われても、単純に温度と湿度を調節するという言葉しか出てこなかった。しかし、この定義から、「人間の快適性の向上」という少し改まった、でも人間が生きるために必要な快適性を追求するということを考えると、けっこう我々が携わっている仕事は、崇高な仕事だということが言えると思った。
日頃、建築設備業界に身を置く我々は、毎日の現場管理業務に追われ、「仕事をこなす」という気持ちに陥りがちだ。だが、改めて言葉の定義を確認することで、人間が生活あるいは仕事をする上で快適に過ごすことが、当たり前だがとても重要でまず第一に満たされなければならない条件だということが分かる。
それを考えると、自分たちは誰のどういう目的のために仕事をしているのかを改めて問い直すこともたまにはいい機会になると思う。
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