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新入社員の研修教材として最適
建築設備について、初心者でも分かる一から解説した本がないかと書店で探していたところ目に止まったのが、この「イラストで分かる建築設備」です。
クライアントであるサブコン様の今年の新入社員研修でも使わせていただきました。テキストとしてみなさんに配布し、研修のときのみならず現場に配属されてからも、現場で分からないことや職人さんから聞かれて返事ができなかったときなど事務所に戻ってこの本を開いて確認してみる、ということで使っていただけたらと思いました。
建築設備のことが何も分からずに新社会人になった方たちは、「建築設備って、そもそも何なの?」という疑問から始まるといっても過言ではありません。ましてや、昨今文系の大学の学部からも技術系の施工管理の会社に技術職として入社する人も増えているという状況で、初歩的な入門書というのは、どの分野でも必要とされていると思います。
この本のおススメポイント3つ
基本のことがらの解説
第1章「建築とは?」第2章「建築設備とは?」という基本的なことがらから解説しているところです。特に、「建築設備とは?」の章では、建物を造るには「意匠(デザイン)」、「構造」、「設備」の3つに分野・要素が分れているという
説明から、
1:意匠は軟体動物(中が空っぽで自立できない) 人間では、顔、皮、髪の毛など。
2:意匠に構造が加わることでロボットになった 人間では、骨や筋肉。
3:これに設備が加わりやっと人間らしくなった 人間では、心臓や動脈静脈(空調)、
内臓(給排水)、目や神経(電気)。
というように建築物を人間に例え、分かりやすく解説しています。なるほど、建築設備とは、人間でいうところの内臓器官や神経器官に当たるということが分かると、とても重要な仕事なんだなということが新入社員に伝わります。
イラストが多く分かりやすい
本のタイトルにもあるように、「イラスト」がふんだんに使われていることです。何と言ってもこのような技術解説書は初心者向けでなくとも、やはり図解が一番分かりやすいです。
例えば、排水トラップの封水の仕組みや封水が破られる原因なども図解で説明があり、初めて読んだ人でも「なるほど」と理解できる内容になっています。
今回の新入社員研修のときも、この図解入りの解説部分で更に分からないことが出てきて、質問するというよい傾向があり、このテキストの効果があったようです。
各章にポイント解説とコラムを掲載
各章の小項目ごとに著者の似顔絵入りのポイント解説が挿入されています。どうしても専門書はカタくなりがちですが、入門書らしくポイントポイントでかゆいところに手が届く感覚で、分かりやすいコメントが入っています。
また、章の終わりにコラムがあり、例えば第2章の「上下水道・浄化設備」のコラムでは、
「日本古来の水道」と題し、小田原市にある小田原早川上水が日本最古の水道として解説されています。技術を学びながら、小休止して歴史や昔の人々の暮らしなども学べるようになっており、建築設備に興味が湧いてくる仕掛けがなされています。
建築設備に関わるすべての人の入門書
建築設備に関わる施工管理の仕事、設計の仕事、あるいは施工図を描くCADオペの方、ビル管理の方など、すべての方におススメしたい入門書です。
「建築設備とは?」を概略理解出来ると思います。この本を理解できたら、次のステップの本をまた次の機会にご紹介しましょう。
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