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新入社員研修でゲームを取り入れてみた
弊社で実施している新入社員研修では、全5日間の研修のうち第1日の午前中に自己紹介とチームビルディングを考慮したゲームを取り入れています。
受講者にとって研修は講師からの一方向の講義を聞く場で、眠くなってしまうものというイメージがあります。技術的な専門知識を学ぶ講義は、ある程度一方向の説明になりますが、それだけでは集中力も欠けてしまうでしょう。
それを防ぐためにも、研修の場を活性化させる工夫が必要と考え、自己紹介の時間を多く取ったりゲームを取り入れたり、ということを考えています。
今回のコラムでは、新入社員研修で実施したペーパータワーゲームをご紹介したいと思います。
ペーパータワーゲームで考えるチームビルディング
ペーパータワーゲームというのは、3~5人のグループで紙のタワーを組み立て、高さを競うゲームです。ルールは下記の通り
1.各チーム、30枚のA4コピー用紙を使用
2.紙は切る、折るはOK
3.紙以外の材料は使用しない
4.スマホで調べない(自分たちで考える)
5.作戦タイムは5分(メンバー全員で話し合う、手順や役割)
6.作戦タイムで触れてよい紙は1枚のみ
7.組立タイムは5分
8.組立タイム終了後は、参加者はタワーに触れない
9.触れない状態で10秒数え、タワーの高さを図り、高いチームが勝ち
10.振り返り、感想
このゲームの目的は、新入社員研修での場の空気の活性化とチームビルディングの養成です。チームビルディングとは、チームワークを高め、目標に向かってチームがパフォーマンスを向上させるための取り組みです。彼らがこれから現場に配属させると、建築職員や建築の職人さん、上司、自社の協力会社の職人さんたちとの協業で現場の仕事を組み立てていくので、チームビルディングは施工管理を行う上で重要な要素になります。
このゲームを行うことで、周りの人とのチームワークがいかに重要かを感じ取ってもらえれば、と思い取り入れました。
ゲームで得られる効果
このペーパータワーゲームは決められたルールの中で頭を使い、工夫しながら進めていくゲームです。作戦タイムが5分、組立タイムが5分と短い制限時間なので、殊更チームワークの瞬発力が試されます。このゲームを見ていて感じるのは、新入社員それぞれが、活発に会話し、チームとしての仕事を遂行しようとしている姿がとても楽しそうだったという印象でした。
このチームワークこそが、現場での施工管理をするうえでとても重要な要素なので、これから彼らが現場に出たとき、このゲームで体験したチームビルディングを思い出してほしいと思います。
まとめ
計画して実行し、チェックして計画を修正し、改善したらまた実行というPDCAのサイクルをこの短い時間のゲームの中で、意識しないまでも繰り返していました。高いタワーを組み立てるという目標を掲げ、チームが一つになって目標を達成しようとする過程はPDCAサイクルも含めて、実際の現場での仕事そのものです。
講師からの一方向の講義も必要ですが、このようなゲームを使ったワークも研修の中での重要な試みとして、今後も工夫しながら取り入れていきたいと思っています。
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